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2009年3月 8日 (日)

お茶会

 先日、埼玉から友人がきました。そこで、早速お茶会としゃれました。まだお茶を二回しか習っていないので「よせばいいのに」とのおかみさんの箴言も 聞き流し、強行。
 前日、蹲いをたわしで洗い、竹で柄杓を作り、床の間の 花器は早朝、孟宗竹を切って作り、庭の椿を投げ入れ、軸は葛布表装の「富士山高くつつましく」の書を飾り、お客様をお迎えしました。
 工房を待ち合いに見立て、蹲いで手を清めてもらって、玄関から八畳の床の間の部屋へ。
床の間の軸と 花器の椿のつぼみを 鑑賞していただきました。今回の主客は独身女性なので
気高さと、慎ましさを併せ持った人になってもらいたいのと、やはり遠方から静岡に来ていただいたので「富士山」の書を選びました。(もっとも軸は沢山ないので ほとんどこじつけ)
 まだ盆点前しかできませんが、かしこまって お点前。女将さんの失笑も無視して、気分はお茶人。
最初の一服(お薄)は 市販の抹茶でしたが、二服目は私が石臼で挽いた抹茶。やはり香り高く、色も濃くおいしかった。器は 萩焼き、志都呂焼き、に現代作家のグレーの器を用意。
 風炉がないので 蒔絵の火鉢で代用。鉄瓶は女将さんの実家にあった骨董品。どうもこの鉄瓶は
そもそもお茶用であったようだ。盆は讃岐漆器の独楽塗り。棗は花の彫り物をした漆塗り。
茶杓は黒竹、先日骨董市で買った。
 お菓子は 金谷のお菓子屋さん 叶屋の酒まんじゅうと私が作った干し柿。「そもそもお茶のお菓子は砂糖をふんだんに使えない昔、干し柿や、干瓢の煮しめにはじまり・・・」の蘊蓄も披露。
 かなり略式のまた略式でしたが、喜んでいただきました。
落語で義太夫をうなる主人に 店子が閉口する話がありますが 私もその伝か?
 皆の迷惑も顧みず お茶ごっこをする 私であります。

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