藤布ツアー1
先日古代織産地連絡会主催の藤布ツアーをおこなった。
京都の丹後といってもわかりづらいかもしれない。若狭湾、天橋立の近くだといった方が良いだろう。
藤の木から繊維を取りだし布に織る。古くから日本で行われていた。少し前までは日本中に存在していた織物である。それが瞬く間に無くなって、ここ丹後に細々とのこっていた。それを見いだし藤布を伝承、発展させているのが 藤布、芙留庵の加畑兼四郎さん。 現在ある藤布保存会も、藤布振興会も全て加畑さんが作った。藤布の再興の祖である。その加畑さんのところへ藤布の見学にいったのだ。
山から藤を切り出し たたいて皮をはがす。灰汁で炊いて表皮を取り、繊維にする。なかなか手強い糸である。 葛とはずいぶん違う。その工程のハードさに脱帽しました。
藤蔓採取の実演
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投稿: コーチ バッグ スーパーコピー 時計 | 2020年12月19日 (土) 09時25分