麻畑2
麻畑見学その2
刈り取って乾燥させている麻の茎
室 茎を発酵させるときに使うという 藁を薄く敷いて その上に大麻の茎を重ねて置くという。その上に布団 本当に布団をかぶせて発酵させるという。
途中上下を入れ替えて3日ぐらいおくと 表皮がぬるぬるする それを苧剥ぎするという。 実際に見てみたかった。 葛布の発酵とメカニズムは違うようだ。
室床は 枯れ草菌に臭いはしなかった。 温度も人間の体温よりだいぶ高い温度で発酵がすすむようだ。
用途に応じて幾つかの方法を使い分けているとのこと。ここはまたじっくり見たいと思っている。
もう6年ぶりである。
大麻のレイティング つまり靱皮の剥離は いろいろな方法があるということがわかった。また 発酵のメカニズムは葛布とは大分違うようだ。 今後じっくり研究調査してみたいものだ。
| 固定リンク
「染織」カテゴリの記事
- 金沢 成巽閣(せいそんかく)の絨毯(2017.02.15)
- boro展からミヤコメッセ沖縄工芸展へ(2016.02.02)
- 工房の織機(2015.10.16)
- 阿波一宮 大麻比古神社にて考えた事(2015.10.08)
- 手織りを仕事に4 5W1H(2015.09.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
始めまして。Facebookいつも見ています。
6がつに近江で麻体験してきました。
収穫した麻の茎一本一本から手作業で
繊維を取り出すものでした。
体験としては面白かったのですが
ちょっと木の遠くなり作業でした。
やはりいろいろな方法があるのですね。
許可を得て大麻を栽培してると
よからぬ人が集まってくるという話も
面白かったです。
投稿: りのりの | 2013年7月13日 (土) 06時33分