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2015年2月16日 (月)

ウエスト ハイランド ホワイト テリアのゆき

ウエストハイランドホワイトテリアの「ゆき」が我が家に来たのは、2012年3月3日ひな祭りの日だった。 彼女は(雌)飼い主が仕事を辞め、引っ越してしまった社宅に1ヶ月以上放置され、やせて首輪がぬけ、うろついているところを、社宅の持ち主の社長さんに保護されたのだった。近所の方が見るに見かねて多少餌を与えてくれていたようだった。

 社長さんのところでも別の犬を飼っていたので、里親をさがしていた。
我が家ではその前の年12月26日に13年飼っていたゴールデンレトリバーのウィンディーを亡くしたばかりであった。おかみさんは さびしくてさびしくて、毎日泣いていた。いわゆるペットロス症候群。次の日 柴犬の子犬を見に行く予定であったが、その放置犬を飼うことを即決。 そんな訳で我が家に「ゆき」が来ることとなった。 家に来たときは やせ細ってしっぽには毛がまばら、山羊の子どものようであった。 本来の名前は判らなかったが、白いので「ゆき」と便宜上ついていたので、それが我が家での本名となった。
すぐに家に慣れ 家族にも慣れてきた。おかみさんはとても可愛がり、冬場は毎日布団に抱いて寝ていた。
 とても平面感覚に優れていて、一つのドアが閉まっていても迂回したりして目的の部屋に到達することができた。また縄張り意識がつよく、我が家の境界線を越えて入ってくる人には吠えかけた。境界線を出るととたん吠えることをやめた。
 散歩の時には決して吠えない犬であった。人にも、犬にたいしても吠えない、おとなしい犬であった。
 自尊心が強いように感じられる犬であった。私が呼ぶと 近くには来るのだが、けDsc_5335 近づかないでプイッと横に逸れてしまう。人間に媚びない犬であった。散歩の時と、私が台所に立っているときは例外で、近くに寄ってきた。
 私の布団の中にいれてもすぐに出てしまう。でも目覚めると私の枕元に寝ていることはしばしあった。不思議な犬であった。
 家族の寝ている布団の足下に乗り上げ寝ていることもよくあった。家族では「ゆきのブッチン」と呼んでいた。
 日頃おとなしいが よその人には吠えかけた。が知人の娘さんが来たときは従順でなでられるままであった。撫でていると足を開いて気持ちよさそうにしていたという。前の飼い主に「小さな女の子」がいたとのこと、ゆきはそのことを思い出していたのかもしれない。
 前に飼っていたゴールデンはよく水辺で泳いだが、ゆきは全然だめであった。
アウトドアには向かなかった。
 毎朝 次男が起きた後のふとんの上で寝るのが日課であった。マウンティングしているつもりだったのか?
 次男にとってはよい遊び相手であった。大学から帰るとゆきを探して遊んでいた。
 昨年暮れごろから急に足腰が弱くなった。1月20日ごろ呼吸がおかしくなり、病院に連れて行ったら 肺の腫瘍があった。一時は回復したようにみえたが、2月4日朝
外を警戒するように南の部屋に歩いて行って、そこで亡くなった。
 来たときは3歳前後と言われていたが、動物病院では10歳ぐらいではないかと言われた。今となってはわからないが、意外と老犬だったのかもしれない。
 私の毎朝の墓参り件散歩についてきた「ゆき」 寂しさが身にしみる。
3年にも満たない ゆき との生活だったが、本当にありがとう

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