手織りを仕事に 3
豊かさとは本来お金の多寡ではない。しかし現代社会においてお金はある程度必要である。 ましてや手織りを仕事にするということは 作品をお金に換えるということである。
手織りという仕事をしている方は 本質 豊かである。素材に向かい、染色に携わり、一本一本織り上げて布にする手仕事ほど 豊かな生活はない。
基本 才能も意欲も努力もない方は豊かになれない。しかし手織りを仕事にしている人は 才能も、能力も有り余るほど豊かである。その豊かさの一部をお金に換え、生活の安定に変える手助けができると思う
実際、私が大井川葛布を起こしたとき、何も無かった。しかし全てが有った。
内包されていた。それを 少しずつ絡まった糸をほぐすように現象かしていった。その経験を踏まえて 語っていきたい。
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