文化・芸術

2014年9月15日 (月)

TSA 4日め その2 マーケットプライス

TSA 4日目 マーケットプレイスのご紹介

葛布の出店 横には山口夫妻が出店してくれていたので 強い味方となってくれました。

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右横にはジョンさん 日本語ぺらぺらで日本の着物を出展していました。アメリカで着物を広げてお話するなんて とても不思議です

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他にも アンデスの布 オーストラリアの羊毛、中東の布、アフリカの布など

色々出展していましたよ。


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2014年5月30日 (金)

婦人画報2014年7月号

婦人画報2014年7月号に 葛布パラソルが掲載されました。

今年冬から パラソルには力を入れて制作してきましたので
なんか 嬉しいです。
 特に小山織さんのセレクトなのです。前から素敵な本や文を書く人だと思っていたので感激です。
・・・・と次のページを開くと田中敦子さんセレクトの品々が・・・
田中敦子さんは工芸品や着物に造詣が深い方です。
いとなみ自然布展の掛け人でもあります。
今度は田中さん 葛布をよろしく!!!
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2014年1月31日 (金)

喜如嘉の芭蕉布と日本の自然布ツアー6 ウェルカムパーティー2

パーティーでは喜如嘉のエイサーをご披露してくださいました。芭蕉布をまとって踊るエイサーは素朴ですが、芭蕉布の力強さに圧倒されました。会場にも芭蕉を来た人も何人かいましたし、こんなに芭蕉布を来た人をいっぺんに見るのは初めての経験です。

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まず、平良美恵子さんが芭蕉布の柄や由来の解説をして下さいました。
その後、二年に一度のエイサーを我々の為に踊って見せて下さいました。
Dscf0644エイサーの後は喜如嘉音頭 でツアー全員で踊りましたよ。
 私は主催者側ですが、こんなに豪華でスペシャルなパーティーが出来るとはおもいもしませんでした。

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喜如嘉の芭蕉布と日本の自然布ツアー5 ウェルカムパーティー1

25日の夜はJALオクマビーチホテルで ウェルカムパーティーです。

人間国宝の平良敏子さんを招いてのパーティーでした。ツアー参加者の皆さんもめいっぱいおしゃれして出席です。
Dscf0393平良敏子先生のご挨拶 しっかりとした言葉でお話下さいました。
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産地の皆さんのご挨拶。私は芭蕉の帯に葛布の袴です。永井さんは自製の手紡木綿の着物、高安さんは大麻の作務衣にシナ布の帯、五十嵐さんはシナ布の帯、平良さんは琉球絣に芭蕉布に紅型の帯、おかみさんは葛布の着物に葛布の袴でした。

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喜如嘉の芭蕉布と日本の自然布ツアー4 芭蕉布今昔展2

とにかく今回の芭蕉布展は量、質とも圧倒的でした。よくぞここまで集めたと感心しました。

 すごい すごすぎる! これだけで十分美術館を建てることが出来るほどの芭蕉布、芭蕉布・・・18算の芭蕉布 芭蕉布の黒丁 古い芭蕉が並んでいます。初期に平良敏子さんがつくった芭蕉布のテーブルセンターやのれん、ブラウスなどもありました。若き日の平良敏子さんの写真も。 可愛い! ホント惚れちゃいます。
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もちろん現代の芭蕉布の逸品も多数出品してありました。花織、呂織など、この芭蕉の糸でよくぞ織れたものです。
 沖縄本島の北部 喜如嘉まではるばる来た方のみが味わえる至福の時でした。
(写真は許可を取って写しています)

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喜如嘉の芭蕉布と日本の自然布ツアー3 芭蕉布今昔展1

今回のツアーに合わせて開催された「芭蕉布今昔展」

 東京と那覇でもすでに行われている展示会ですが、東京80点、那覇150
点に比べここ地元喜如嘉では250点ちかくの大規模な展示となりました。
 ホントびっくりの展示でした。ここ喜如嘉までこなければ見ることができない数々の芭蕉布・・・
 江戸時代芭蕉布と並び賞された「葛布」の展示もありました。私が平良さんに寄贈した葛布袴、表芭蕉布、裏苧麻、ひも部分葛布の火事羽織腹掛も展示されていましたし、今回初お目見え 葛布の道中合羽の復元品も飾ってもらえました。
 右が芭蕉布カカンの形態模造品、江戸時代芭蕉布の火事羽織腹掛け、葛布道中合羽復元品、江戸時代の葛布袴、芭蕉布裃復元品。
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喜如嘉の芭蕉布と日本の自然布ツアー2

芭蕉布ツアー2日目の25日 一便の班は苧倒し(うーたおし)の体験から苧引き、苧績みのワークショップ参加です。

 一人一本の芭蕉の木を外側から剥いでいきます。3年育てた芭蕉の木を惜しげもなくツアー参加者に宛がってくれました。かなりスペシャルな体験でした。Dsc_2932

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喜如嘉の芭蕉布と日本の自然布ツアー1

1月24日から芭蕉布オフィシャルツアーが始まりました。今回は一便、二便と2班に分けての開催です。

 24日は琉球紅型宗家の城閒びんがた工房へ見学に行きました。
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城閒栄順さんの長男栄一君が皆さんに紅型の解説をしてくれました。
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栄順さんと私とおかみさんでの記念写真です。お元気でお仕事されていました。
大井川葛布はここの工房から琉球藍を頂いています縁で、仲良くさせていただいています。なので今回の訪問も歓迎して下さいました。奥様の勝美さんとも久しぶりにお目にかかり、嬉しかったです。今回もわざわざ喜如嘉に講演会を聞きに来て下さいました。
 ツアーメンバーで城閒栄順さんを囲んで記念写真を撮らせていただきました。
本当にありがとうございました。 そして一行は一路喜如嘉へ向かいました。

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2013年5月26日 (日)

いとなみ自然布展Ⅱ みどころ1

見所1 日本にある自然布のほとんどが一同に見ることができるということです。

自然布といってもこの会は 絹や羊毛などの動物性繊維は含まれていません。
植物からできた布、大麻、苧麻、葛、しな、芭蕉、藤、木綿でできた布が集まります。
それもそれぞれのトップの工房、産地が集まるのです。このような機会はなかなかありません。
 自然布といっても 機械紡績糸をつかった自然布とは違い、基本全て手作業で糸を作る工房、産地のみです。 今回のテーマ「いとのなりたち」はそのことを皆様に知っていただきたいと思ってつけました。
「糸」といっても様々なものがあります。
衣服に使われる糸に限ってお話をしますと、 
①手績み、手紡ぎ糸
②機械紡績糸
③レーヨンなどの再生糸
④化学合成繊維糸
があります。
①手績み糸、手紡ぎ糸
手績み糸 手紡ぎ糸は 植物の繊維を直接手で糸にしていくものです。
②機械紡績糸
機械紡績糸は植物繊維をカッターで粉々にして綿状にします。それを木綿を紡ぐ機械で糸にしてゆく方法です。木綿はもちろん、大麻や苧麻、最近では芭蕉などの糸もできています。 これらも大麻布 苧麻布 芭蕉布と呼ばれています。
③レーヨンなどの再生糸
 植物のセルロース繊維を薬品で溶かし、糸状に押し出してゆくものをレーヨンといいます。パルプや竹などが原料となります。
④化学合成繊維
ナイロンやテトロンなど石油や鉱物から化学合成された繊維です。
特に①と②の違いを理解して見ていただきたいと思っています
 

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いとなみの自然布展Ⅱ 紹介

いとなみの自然布展Ⅱ が開催されます。

6月Ⅰ日〜6月9日までの9日間。
自然布好き 着物好き 染織好きの方にはたまらない催しです。
ブログではその魅力を発信いたします。Photo_2

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