旅行・地域

2019年11月14日 (木)

中国茶1 猫空(まおこん)の茶芸店 「邀月茶坊」

545b8f8767a246aa942313e92da72337_l Img_4427_20191114224401 先日、台湾に旅行に行った際、 いくつかのお茶を買ってきた。

台北市の南東の山の中に 猫空(マオコン)というところがある。

https://www.travel.co.jp/guide/article/7954/

MRT(台北の地下鉄)の終着駅、動物園前から ロープウェイで気軽にいける処です。

 頂上のロープウェイ駅から山道を歩いて2kmほど 邀月茶坊 があります。

当日はあいにくの小雨。でも曲がりくねった山道をひたすらあるきました。

やっと着いたお店。正に山の中。

そこでまったりと中国茶を楽しんだのですが、 その時購入したのが

「蜜紅観音」と「翠王」 まだ封を開けていないのでどんな味か楽しみです。

 

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2014年9月26日 (金)

ロサンジェルス 7日目 カンパーラさん

9月15日  カンパーラさん

TSAが終わり UCLAのコーベルコモンズもすっかり寂しくなった。と思ったら

レストランには学生達がたくさん食事に来ていた。

10時過ぎに 中学高校の同級生 蒲原君が迎えに来てくれた。

彼は30年にわたり 全米でワサビを売りさばいてきた男だ。

30年前といえば アメリカでは寿司もポピュラーではなく 日本料理店を中心に細々商いをしてきただろうが、今では 日本食、寿司ブームで大きなビジネスになっている。

 

今年その仕事を退職して 現在はNPO を立ち上げ 日本食のアメリカでの販売のアシスタントとして農水省と協力、第2の人生を歩んでいる。

もともと彫りの深い顔だったが、長年の米国暮らしで 風貌はかなり日本人離れしている。同じ同級生、コーヒーハンターこと 川島良彰君の息子は、長い間 蒲原氏を

日本人だとはおもってなくて スペイン系のカンパーラさんだとおもっていたほどだ。

彼に半日 ハリウッド、ダイハードの舞台となったビル、チャイニーズシアター、ビバリーヒルズ、そしてグリフィン天文台を案内してもらって、リトル東京の日本食料理店でごちそうになった。私は生ものが恋しく 寿司丼をたのんでしまった。酢飯も日本と遜色なく 魚は静岡でたべるのと変わりが無かった。 かれの食品に対する知識の深さでとても楽しい時間を過ごせた ありがたい。

 同級生とはありがたいものである。 かれはこれからきっと有名になるから名前を覚えていても損はないだろう。ワサビを全米で100万ドル売った男 カンパーラさん!!

食事後は ロングビーチまで 送ってくれた。 ありがたいことである。

写真はグリフィス天文台からハリウッドの文字を望む 

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2014年9月25日 (木)

TSA5日め 日本語環境デリート

5日目の朝 頼りの山口さん夫妻が 自宅に帰りました。

5日目 TSAのLACMAでのシンポジウムを最後に 主な行事は終わり 当日帰る人、翌日 帰る人が多かったです。

多摩美の川井先生(親しげにユカちゃんと呼んでましたが)がフィンランドに、

跡見女子大教授のカレンさんが実家のアリゾナに帰り 

5日めの本日 いよいよ少なかったUclabear1_3 Uclabear2 日本語環境がなくなりました。どうする? 

 写真は お別れ前日 UCLA キャンパスで

大学マスコットの熊 (名前は忘れました)の前で撮りました。


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TSA5日目 ロサンジェルスカウンティー美術館

シンポジウム マーケットプレイスが終わり TSA5日めは

参加者全員で ロサンジェルス カウンティ ミュジアム オブ アート に行きました。

この博物館は ラックマと 言われています リラックマではないですよ。

似ているので覚えやすかったですが。 ロサンジェルスのイニシャル LA カウンティ のC

ミュジアムのM アートのAで LACMA   ラックマ

ここの美術館は西海岸最大規模だそうです 9つのパビリオンがあり、そのうち一つは日本館 日本の美術を集めています。今回は 銘仙の企画展示がありました。

 アメリカで銘仙の着物のコレクション? なんか不思議な気持ちですが、彼らは着物として見ているのじゃなくて、アートとしてみているのだろうと思います。

他にも埴輪から火炎土器、桃山時代の茶器 浮世絵など いろいろな展示がありました。

おかみさんは「こんな処まで出張して ご苦労様だわ」といっていましたが、湿気の少ないロサンジェルス、着物なんかは保存に適しているのかもしれません。Photo_5Photo

アメリカの人たちが日本の着物に興味があるのに日本人が着物を着ていないとは・・・

と思い 今日も私は 黒の麻の着物に藍染麻の羽織一日中着てましたよ。

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2014年9月20日 (土)

TSA 6日め Post Tour

 5日目ロサンジェルス近郊のOjjay というリゾート地に行きました。バスで2時間半ぐらいですので

結構遠いです。 個人コレクター宅に行きました。広大な敷地に石と木をふんだんに使った 素敵なお宅です。 リゾートホテルを思わせる素敵なリビングに

南米の古い布、アジアの絣など 逸品が飾られています。

 コレクションをいろいろ見せていただきましたが、どれもため息ものです。

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オーナーは元銀行家 リタイヤしたあとコレクションを集めているそうです。コレクションの幾つかは LACMAにもはいっているとのこと。

裏庭の素敵なテラスで昼食を取ったあと、アフリカの工芸品にショップに行きました。

昨日LACMAでのレクチャーで取り上げられていた布があったので、手頃な値段と、重量だったので 悩んだ末 購入。経縞に ラーヌ織と呼んでいる緯地合の柄を入れた巾狭い布です。これを何枚も接ぎ合わせて コンゴでは服にするとのこと。

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アフリカの藍染めの狭い幅の布はよく見ますが、これは珍しい。

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2014年9月15日 (月)

TSA 4日め その2 マーケットプライス

TSA 4日目 マーケットプレイスのご紹介

葛布の出店 横には山口夫妻が出店してくれていたので 強い味方となってくれました。

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右横にはジョンさん 日本語ぺらぺらで日本の着物を出展していました。アメリカで着物を広げてお話するなんて とても不思議です

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他にも アンデスの布 オーストラリアの羊毛、中東の布、アフリカの布など

色々出展していましたよ。


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TSA 4日め その1 ディナー

更新が遅れてすいません。フェイスブックの方が掲載も簡単で、たくさんの写真をのせる事ができるので、そちらを優先してしまっています。しかし、フェイスブックはどんどん流れてゆく情報なので、速報性はいいのですが、記録として残すにはブログに軍配が上がります。またブログは多くの方に読んでもらえますからね。
 さて、TSA 4日目 全てのレクチャーが終わり 我々も店じまいをして、夜は表彰式を兼ねたディナーでした。席には我々夫婦と、奈良女子大の佐野先生、琉球大学の松本先生、跡見女子大のカレン先生、山口夫妻と 台湾から来たスイート・ユーさん。スイートさんは台湾の美術学生、とても可愛い女の子でした。一人でロサンジェルスまで来るなんてすごいとおもいませんか? 
 例によって日本語英語混じりの会話になりまして、時々は女将さんの中国語も飛び出して、混沌とした会食になりました。が面白かったですよ。
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2014年9月13日 (土)

TSA 3日め その2 ファウラーミュージアム

 昼間のシンポジウムが終わり 夕方からは UCLA内のファウラーミュージアムに移動しました。 東チモールの 染織品のレクチャーを受け、その後 中庭での立食パーティーです。ワインにビールに チーズ、果物などの軽食ですが、盛りだくさんで出てきます。たくさんのひとと代わる代わるお話をしましたよ。
 皆さんとてもフレンドリーで 私のつたない英語も辛抱強く聞いてくれます。
たくさんの名刺交換をしました。
 パーティーの合間に ファウラーミュージアムの所蔵品を見学。今回のレクチャーに併せて東チモールの染織品の展示をやってました。 その質、量とも圧巻でした。写真撮りまくりましたので、どこかでアップしたいと思います。
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TSA 3日め 葛布の発表

 3日め9月11日、午前中 テキサス大学の先によるウガンダでのバルククロスについて、プエルトリコの大学教授によるマゲイでのハンモック作り、多摩美の深津先生による、ルアンダでのバナナプロジェクトに続いて 私の葛布のレクチャーを行いました。

 葛布の着物に葛布の袴の出で立ちで レクチャーに立ちました。それだけでツカミは十分。ゆっくりと英語でのレクチャーです。 途中のジョークも計算通りウケましたので、私の英語も通じてはいたのでしょう。13分をしゃべり女将さんに交代しました。
 おおきなプロジェクター画面の前で 身振り手振りで皆さんにおはなしする・・・。気分はアップルの創始者「スティーブジョブス」です。
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Dsc_9620 当社の十八番(おはこ)ケネディー大統領時代のホワイトハウスに貼られた当社の葛布壁紙の話では、みなさんすごく引き込まれていました。アメリカではケネディー家は今でも王族のような憧れをもたれているようです。
 その後 たくさんの方から 面白かった、 興味深かったとか 話しかけられまして やれやれです。

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2014年9月12日 (金)

TSA 2日め その3 ゲッティセンター

 ロサンジェルスの高台にあるゲティセンター アメリカ有数の美術館として知られる。その毎年の予算も破格だという。 コミック「ギャラリーフェイク」の中に出てきてから、いつか行ってみたいと思っていた美術館です。 入場料はなんと無料!!

 青い空に生える白亜の殿堂は圧巻です。
子供たち用の見学コースも完備され、美術品を身近で、ガラスに隔てられることなく、鑑賞できる 素晴らしい美術館です。 インテリアの美術工芸も素晴らしく
一つ一つの作品に呻ってしまいます。Img_0235
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