書籍・雑誌

2014年7月24日 (木)

雑誌nid エブリディ民芸 に掲載されました

雑誌nid に大井川葛布が4頁にわたり掲載されました。

民芸の特集の中、4頁掲載されました。
 本屋さんで売ってますのでご覧ください。Nid1

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志乃チャンのFB

北海道に住んでいる 志乃チャン 葛布工房をひらいてがんばっている。

いつも彼女のフェイスブックを見ているが、なんかすごく私の壺にはまって、返信を長く書きたくなってきます。
 今回フェイスブックは 「草木布」上下 竹内淳子著の話だった。
いろいろな処を訪ねて まとめた本である。 自然布を志す方には必読書である。
 この本に刺激されて 「布の原風景」ひろいのぶこ著 を紹介したい。この本は作り手の視線に立って書かれた本である。技術を復原しようとするときにとても参考になる本である。 よくここまで調べた、その当時の著者を賞賛したい。
今この本があることが自然布にとって福音である。
 今年1月沖縄に行った際、ひろいさんに伺ったら、本を出版するのは本当に産みの苦しみだったとか。
 研究系の本の他に 気楽に読める染織紀行文も紹介したい。
澤地久枝「琉球布紀行」 私が20年ほど前、葛布を一生の仕事と決めた頃、よく読んでいた本。沖縄の織り手達の血のにじむような ほんとうに滲んでいる 制作の現場、その歴史。 いつも涙なしでは読めない本だ。 何十度も読んでる。
絶対お勧めの本である。 いつかこの本に載っている作家に追いつきたいと ずっと思っていた。 今、この本に載っている何人かの方と一緒に仕事をしている自分が信じられない。  染織の内容は全然追いついていないのにね。

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2014年7月10日 (木)

家庭画報2014年8月号

2014年8月号の家庭画報に葛布のパラソルが掲載されました。

女優真野響子さんが宮古上布を着て葛布パラソルをさす写真が2枚載りました。
真野響子さんと葛布のパラソルはこれで2回め。2年前にも使ってくださいました。
前回はほんの小さな写真でしたが、今回は片面見開でした。
 真野響子さんが纏っているのは宮古上布。 宮古織物事業協同組合の提供でした。
ここは産地連絡会のメンバーですので、身内のコラボともいえるでしょう。
 真野響子さんの写真みて「これ私?」とずうずうしくも言ったのは女将さんです。
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2014年6月 6日 (金)

徳川家康 山岡荘八

現在 山岡荘八の徳川家康を読んでいます。全18巻の9巻目を読み終わり、秀吉の朝鮮出兵のところにきました。 長く続いた戦国時代をいかに終わらせるか努力した人として家康が描かれています。 川勝平太(今静岡県知事)の著作「文明の海洋史観」を読んでから また読みたくなりました。

 家康が作り上げた江戸時代とは どんな時代だったのか?
従来は 封建時代で身分差別があり、武士が威張っていたように覚えていますが、
じつは 戦争のない時代が250年以上も続いた時代でした。
 これは いまも積極的に評価すべきではないかと思っています。
そして圧倒的な軍縮  大阪冬の陣で使った大砲を戊辰戦争で持ち出してきた藩もあったこと 笑い話ですが 200年以上も軍拡をしなかった証拠でもあります。
 平和って大事だなと 思うこの頃です
 

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民芸の教科書6 暮らしの道具カタログ

先頃発売された民芸の教科書⑥ 暮らしの道具カタログに 大井川葛布のスカーフ、ブックカバー、フェイスタオルが掲載されました。ご覧ください。

 今年は「美しいキモノ」「婦人画報」と葛布が掲載される場面が多くなってきました。本日も 半日雑誌取材が入りましたし、来週も新聞取材がはいります。ありがたいことです。 手作りのものが見直されてきたのかなと おもいますが、
「絶滅危惧レッドデータ」などと見出しを付けられると ちょっとへこみます。
 私は「パンダ」か「やんばるくいな」か? 家では大熊猫(ダーシェンマオ)とは呼ばれていますがね・・・・。 
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2013年12月27日 (金)

きものに生きる 清水とき 著

 12月15日発行の 清水とき先生の「きものに生きる」と言う本に大井川葛布の工房が紹介されています。ご覧ください。

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2013年7月11日 (木)

麻畑

念願の麻畑に連れて行ってもらいました。

栃木県は鹿沼市 
途中 粟野という地名 葛生という地名が ある。
ふむふむと 一人でいろいろなことを想像してしまいましたが、古くから麻を栽培してきた場所とわかります。
麻畑は 清らかに丹精に立っていました。
ほんと「美しい」畑です。 
感激です。 のついでに葉っぱを採取することは厳禁!
麻独特の 燻したような臭いがしました。
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江戸時代前までは日本の中心的繊維であった麻。東北では明治までは人々の衣類であった。が戦後またたくまに なくなっていった植物でもある。
麻の繊維は今まで数々見て来たが 現物を見るのは初めて
感動である。

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2012年11月26日 (月)

星の衣 高橋治

高橋治の「星の衣」をある方からいただいて読んでみた。

沖縄を 舞台に首里織りと八重山上布を織る二人の女性が主人公。
別々の生き方していた二人が 最後に出会い 一緒に星の衣を織る
中に実在の人物 平良敏子 宮平初子も出てくるので興味深い。
・・・途中 登場人物の尚子は ひょっとしたら 八重山上布の新垣幸子さんかな?
と思う 疎開先の熊本で生まれたことも同じ 経緯手績み苧麻、括り技法で絣を作るところも同じ、古典を復活させたところも同じ 日本民芸館に通ってじっくり昔の八重山上布を見たところも一緒・・・・ まず間違いない、作者は新垣さんに取材している。
 では 首里織りの汀子は?  首里織りに疎いので判らない。誰か教えてほしい。
 本の中で 芭蕉布に対する主人公の思いがある 平良敏子が、手が届かないほどの巨人と仰がれている。そうだった、私も芭蕉布に追いつけるような布を作ろうと10数年前に決意していたのだった。今どのくらいまで距離を縮めてきたのだろうか?いや何もはじまっていないような気もする。人を感動させる、人の人生を動かすような布ができてはいない。再度 芭蕉布平良敏子さんを目標に頑張ろうと思わせた本だった。
 染織 とくに沖縄の染織が好きな方にオススメの本です。

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2009年6月 5日 (金)

葛布タオルが七緒に載りました

 葛布のタオルが着物の雑誌「七緒」に掲載されました。
このタオル、密かに人気しているのです。有名西洋料理家やワインソムリエ、ランジェリーの専門家や
気功師、ヨガの先生、有名な男性俳優さんなど、結構使っていただいています
 お肌のことなので 言葉で言うよりやはり使っていただきたいと思っています。

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タオル購入したい方は
http://www.kuzufu.com/towel/index.html
をご覧ください
もしくは
kuzuinfo@kuzufu.com
までメールください。

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2008年11月11日 (火)

コーヒーハンター

 友人が書いた本です。彼の半生記としても読めるし、幻のコーヒー発掘物語としても、また、コーヒーの基礎知識本としても読める本です。 おすすめです。特にコーヒー好きの人には是非読んでいただきたい。
 
 

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